お役立ち

赤ちゃんの付き添い入院って親は何をするの?持っていくのに必要なものは?

赤ちゃんの付き添い入院親は何をする?画像

次男が生後10ヶ月になった夏に初めての入院をしました。

長男のときに、ロタウイルスにかかって点滴に通う「半分入院」を経験したことはありましたが

今回のような完全な親も付き添いの入院は初めてで我が家には4歳の長男も居るので急に入院と言われてアタフタと慌てたのですが

主人と家族4人でなんとか乗り切れたので、これから赤ちゃんや小さなお子様の付き添い入院んをされる方の参考になればと思い

「付き添い入院の体験」や「付き添い入院に必要だったもの」をお話ししたいと思います。

入院が決まってからしたこと

生後10ヶ月の次男がRSウイルスになって肺炎を起こしたことから入院が必要と小児科の先生に言われました。

小さな小児科だったので、入院は大きな病院にいくことのなり主人に電話して急いで帰ってきてもらうことに。

 

我が家には4歳の長男がおり、保育園にいってい為その日の保育園のお迎えは主人に行ってもらわなければなりませんでした。

 

小児科の先生が言うには最低でも5日は入院が必要だとのことだったのですが、4歳のお兄ちゃんも連れて一緒には入院できない病院だったので正直困りました。

 

私たち夫婦は、頼れる身内や親族が近くにおらず全くの知らない土地で暮らしていた為知人もおりません。

 

なので主人には4歳の長男のお世話をするために5日間も、会社を休んでもらうしかありませんでした。

 

入院が決まってからしたことは

  1. 一旦自宅に帰って入院の準備(私の分、次男の分)
  2. 主人の会社にお休みを貰う電話
  3. 親はいつシャワー(お風呂)ができるかわからないと言われたので、私は急いでシャワーを浴びる

 

とにかく焦ってしまった私ですが、

こんな時こそ落ち着いて行動するべきだったなと思います。

 

なぜかと言うと焦りすぎて入院に必要だったものを沢山忘れてしまい後から主人に持ってきてもらう事になったからです。

 

そして車で入院先の病院に向かいました。

 

小児科で入院と言われたのが午前11時半頃で、一旦自宅に戻ってから入院の準備をしたりシャワーを浴びたりで病院についたのは13時半頃でした。

 

時間に余裕を持って行きたかったのですが、病気の子供を一旦自宅に帰らせてあやしながら入院の準備をすることがとても大変で、

私は初めての付き添い入院と言うこともあってかなり動揺してしまっていました。

 

そして病院について入院の手続きを済ませてから、病室に案内されてすぐに次男の点滴が始まりましたがこの時点で正直ホッとしてしまって

ドッと疲れが出てしまい次男と一緒のベットで眠ってしまったほどです。

 

入院と言われるまでの間、実に6日間小児科に通い続けて、

朝晩問わず高熱と戦う次男の看病をしていて心配や不安で私もかなりの疲れが溜まっていたようです。

 

ママは子供が病気になってしまったら、本当に心配になりますよね。

 

入院って聞くと、とっても不安になるかと思いますがそうじゃなくて、

しっかり24時間体制で子供の病気に対応してくれる。と安心していいんです。

赤ちゃんの付き添い入院で必要だったものは?

私の場合は入院のしおりみたいなものは貰わなかったので、何が必要かな?と

パニックになりながらなんでもカバンに入れてしまって必要なかったものまでありました。

実際に必要だったものや、あって便利だったものを紹介したいと思います。

赤ちゃんの必要だったもの

  • 着替え

入院したのが夏だったので、着替えは沢山必要でした。足りなくなって主人に急いで持ってきてもらったことも。

 

5日の入院で5日分全部の着替えを持っていくのは膨大な荷物になってしまうので、

2回くらいは主人に洗って持ってきてもらうと言うことで乗り切りました。

 

毎日の着替えだけでなく、汗も大量にかくので1日3回から4回着替えたことも。

思っているより、お着替えの回数は多かったので特にシャツは多めに持って行った方がいいですね!

 

  • オムツ

オムツは1パックごと買ってから持って行きました。

何枚くらい必要かな?と考えたんですが急に足りなくなった時に付き添い入院だとすぐに自分で買いに行けないと思ったからです。

実際に、赤ちゃんが眠った時に看護師さんに声をかけてダッシュで買いに行こうと思ったものもありますが、なかなか行けるものではなく

近くに薬局もなかったので1パックを入院前に買ってから持っていくのは大変でしたが持って行ってよかったなと思いました。

使ったのは5日間で58枚入りを3分の2使いました。1日にすると7枚前後使ったことになります。

点滴もしていたので、おしっこの回数は多めなので必要だったな、買って行って正解だった!と思いました。

ガーゼ

ガーゼはミルクを飲む時に我が家の次男はまだ必要だったので多めに持って行きました。

(20枚)そのほかにも離乳食(食事)時にも3食ともに使っていたのでこちらも持って行って正解でした。

使ったら、手洗いして主人に持って帰って洗ってもらい

次回病院に来た時に持ってきてもらうようにしていました。(主人の面会は毎日は無理だったので洗濯物が溜まるのは少し困りましたね)

 

まだ赤ちゃんが小さいうちはガーゼは意外にも使えるので多めに持って行って損はないですよ!

ママの着替え

赤ちゃんが入院した部屋は個室だったのですが、季節も夏で、窓が3分の2しか開けれずずっと微弱温度のクーラーの掛かった部屋でジワっと部屋が蒸し暑い事が多かったです。

 

私も添い寝や抱っこや、看病してる間に沢山汗をかきましたが、

すぐにシャワーを浴びれるわけではなかったので頻繁に着替えをしていました。

汗以外でも赤ちゃんの吐き戻しや食事で汚れたりもしたので着替える頻度は私も多かったです。

夏場だったので、薄手のTシャツを沢山持って行きました。

下着も5日の入院でしたが5枚持っていき一回主人に持って帰って洗ってもらってからもう一回持ってもらうことになりました。

 

家族や洗って持って帰れる人がいないという方は、

病院にコインランドリーがあるところも多いのでこちらも自前に電話して聞いてみるといいですね。

 

コインランドリーはお金はかかりますが、その分持って帰って、洗ってまた持ってくると言う家族の負担も減らせるので使用する価値は大きいですね!




その他必要だったグッズや小物

私が一番重宝したのは、ビオレの汗拭きシートでした。

 

とにかく夏場の付き添う入院で困ったのはシャワーが自由に浴びれない割には看病で汗をかいてしまうこと。本当に困りました。

 

ベタベタして気持ち悪いので、汗拭きシートでササッと服だけで気持ち的にも身体的にもスッキリします。

 

携帯電話の充電器

入院した病院は携帯電話OKの病院だったので、

主人と面会時に必要なものの連絡や長男の様子を聞くのに絶対必要だった携帯電話。その充電器がなければ困ります。

最初の入院から絶対忘れてはならないのがこの充電器です。

携帯電話禁止の病院もありますが、外に出て大切な連絡を取るためにも充電器は必須アイテムになります。

 

携帯のイヤホン・箱ティッシュ

入院中は眠ってることが多かった赤ちゃんですが、

毎回一緒にママも眠るわけに行きませんしどこかに買い物に行っても短時間で戻らなければいけませんでした。

 

赤ちゃんが眠ってる間、病院の小さなベットの上でずっとネットをしてるのも飽きてしまいテレビも面白くなくてずっと携帯で動画を観ていました。

その際に必要だったのがイヤホンです。

 

赤ちゃんが眠ってる間は小さな音でも自分的に気になっていたので自分の気分転換も兼ねてイヤホンを使ってこっそり動画を観てリフレッシュしていました。

 

短い間の入院でもママはずっと付き添いでベットの上か部屋の中。ストレスは思ってる以上にかかります。

 

そんな時、赤ちゃんが眠った隙に読書や動画を見たり少し気がまぎれるものを持って行っておくとママもリフレッシュできていいですよ。

 

赤ちゃんの小さなおもちゃ、お気に入りのおもちゃや絵本

次男は退院する前日までずっと点滴をしていたので、外出はもちろんですが点滴をしながら少し元気になってきたらベットの上で小さなおもちゃで遊んでいたので

かさばらないような、お気に入りのおもちゃを3つほど持って行きました。

元気になってきた入院生活の後半はずっとベットの上でおもちゃを口に入れたり、

ベットではいはいしたり転落防止に高くしてあるベットの柵につかまり立ちして遊んでました。

狭いベットの上で、ハイハイされたりつかまり立ちを繰り返されるとママも参ってきてしまいます。

そんな時は自宅にあるものでいいので、じっと遊べる知育おもちゃや絵本がおすすめです。

回復途中にあんまりベットで暴れるのもよくないと思い本を読んであげると、比較的じっと座って聞いてくれていたので絵本の効果は大きかったです。

 

お金と母子手帳

入院した病院では赤ちゃんの食事は出ても(離乳食)ママの食事は出ませんでした(当然かな?)

どうしてもママの食事が必要な人は毎食有料で食事を頼むこともできたのですが私は頼みませんでした。

なので子供を主人に交代で見てもらってる間か、

赤ちゃんが眠ってる間に一番近くのコンビニに行って簡単に食べれるおにぎりやパンを買ったりしていたので現金は絶対必要です。

 

そのほかにも、ママが喉が乾いてしまっても赤ちゃんから目が離せない状態の時のために飲み物を販売機で買ったりもしましたしテレビカードを買ったりもしました。

やはり現金は必要ですね!

 

スリッパ

これは後から必要になって主人に持ってきてもらいました。

 

赤ちゃんの看病中は、ベットに上がったり降りたりを頻繁に繰り返していたので、普通の靴だと脱ぎ履きが大変でした。

 

100均の使い捨てのスリッパでも十分なので、用意していくことをお勧めします。

 

タオル類

タオル類は2回主人に洗濯して持ってきてもらいました。

赤ちゃんの熱が下がり、状態が安定してから赤ちゃんをお風呂に(沐浴程度)入れるのに

タオルが必要だったので大判タオル2枚とフェイスタオル5枚程持って行ったのですが2回も洗濯に出していたので結構使うんですね。

 

手も毎回赤ちゃんのお世話のたびに洗うし、暑いので私はシャワーが浴びれない代わりにしょっちゅう顔を洗っていたのでフェイスタオルも結構使いました。

 

ママのシャワーセットと赤ちゃんの石鹸

こちらは病院にはなかったので自前で持って行きました。

小さな旅行用セットで十分!

赤ちゃんの石鹸は髪も顔も洗えるボディーソープを持って行きました。

5日間の間にママも赤ちゃんも毎日お風呂に入るわけではなかったので、そんなに使わなかったのですが無かったら困りますよね!

 

中くらいと大きめのビニール袋

赤ちゃんの汚れものや持って帰ってもらう洗濯物入れに使いました。

病院内の汚れたオムツを捨てる時にも結構使ったのと、

退院する時に荷物を種類分けするのにも便利だったので、自宅にあるスーパーの袋でもいいので少しでも持っていくと意外に役に立ったりします。

必要なかったもの

哺乳瓶

入院した病院には哺乳瓶がありました。これは病院によって違うので余裕があれば電話して聞いていくことをお勧めします。

同じくミルクも聞いてから入院先に行ったほうがいいですね!

 

私は聞かずにミルクを1缶持っていき、結果必要だったのですが「食事」として出る病院もあるようなので余裕があれば確認してから行きましょう。

 

ミルクは半分残っているのを持って行き、足りなくなったので主人にもう1缶買ってきて貰いました。

赤ちゃんの付き添い入院で親がする事って何?

付き添い入院って病院によって、半分付き添いのような所もありますし

完全付き添いの病院もあります。

私は完全付き添いだったので、治療や点滴替え以外はずっと側にいました。

 

24時間、ほぼつきっきりでベットで過ごすのは大変でしたが、みるみる元気になっていったので安心して付き添い入院生活を送ることができました!

 

付き添い入院で親がすることは、普段の赤ちゃんのお世話とそんなに変わりません。

ミルクをあげて、離乳食を食べさせ、オムツを替えて、少し元気になったら小さなおもちゃで遊んであげたり本を読んだり。

 

でもずっと点滴がついていたため、元気になってくると赤ちゃんも点滴がついている中の限られた遊びに飽きてきてグズグズ言い出すのが少し大変でした。

 

熱が下がってきたら沐浴をしたり、着替えやオムツ替えなど本当に普段のお世話と変わらないんですが

狭い部屋でほぼベットの上で5日間過ごすのは私も結構な負担になってきていて

「早くお家に連れて帰ってあげたい・・」と主人に弱音が出たこともありました。

もも
もも
連れて帰ってあげたいと言うより、正直私が帰りたい状態でした・・

付き添い入院はママも想像以上にストレスがたまります。

なので、日中赤ちゃんが眠った時は自分も一緒に横になって眠ったり、動画を見たりして体を休めるのが大切です。

どうしても必要なものがあって近所のサッと行けるコンビニや売店が近くにある場合は交代の面会の人がきてくれた時や、

赤ちゃんが眠った時に看護師に声をかけて転落防止の柵をしっかり上まであげて買い物に行くのは少し大変でしたが

付き添い入院はそんなものだとママも覚悟を決めて、看病するしかないですものね・・。

旦那
旦那
付き添い入院で大変だったのは「つきっきりで、離れることがあまりできない」と言う事でした。

 

私の子供が入院した病院では、誰かが面会に来て交代して赤ちゃんを見てくれる人がいる時か看護師が手が空いてる時(あまりない)、

赤ちゃんが眠ってる時くらいしかシャワーを浴びることができず

 

シャワーに行ける時間帯も決まっていたので、なかなかタイミングがなくシャワーを浴び損ねることが多かったのが本当に大変でした。

 

そのほかは日常の赤ちゃんのお世話と変わりなかったのですが、やっぱり健康で自宅に居れるのが一番いいなぁとしみじみ感じたものです。

まとめ

赤ちゃんの入院は突然起こるもの。ママは自分を責めてしまいがちですが大丈夫。

しっかり治療してくれる医師のもとで安心して看病ができるんだと前向きに考えましょう!

私も初めての完全付き添い入院で最初は不安でしたが、必要なものや心の持ち方さえ分かるとドンと構えて看病することができました。

 

突然「入院!」と言われるとパニックになってしまいますがまずは落ち着いて、入院先に必要なものを聞いてしっかりと

入院の用意をしてから冷静になって病院先に行くのも大切な準備ですね!

 

ママは

もも
もも
『赤ちゃんを入院させる事に対して少なからず罪悪感を抱いてしまいがち・・』

でも決して自分を責めたりしないようにしたいですね!

入院して元気になった赤ちゃんを連れて自宅に帰るぞ!と前向きに考えてみてください。

 

完全付き添いは大変なこともありますが、24時間しっかりした医療のもとで看病してあげれるから安心していいんですよ。

 

私は付き添い入院も大変だったけど、自宅で不安になりながら看病するよりも安心して子供のそばにいてあげれたなと感じています。

 

今回は私が初めて完全付き添いで必要だったものや、大変だったことについて書いてみました。

 

小さなお子さんや赤ちゃんの入院で、不安がある方に少しでも役に立ってくれると嬉しいです。

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