体調の悪い人へ送る年賀状には、年始の挨拶をどう書いたら良いのでしょうか?
あまり体調が良くないのに、『あけましておめでとうございます!』なんて書くのは、ちょっと無神経になってしまそうです…。
今回は体調の悪い人へや、病気療養中への年賀状には、なんと書いたら良いのか、相手の気持ちを考えた挨拶文を詳しくご紹介していきます。
ぜひ年賀状を送る際には参考にしてくださいね!
パッと読める目次
体調の悪い人に賀詞(新年の挨拶)はどうする?

病気をしていたりなど、体調が悪い人へ新年の挨拶をすべきか迷ってしまいますが、
基本的には、相手が喪中ではない限り、新年のご挨拶として、年賀状を送っても大丈夫ですよ!
ただしその場合は、『あけましておめでとうございます!』など、『おめでとう』という言葉は極力、使わない方が無難。
代わりに、『謹んで新年のご挨拶を申し上げます』とか、『謹賀新年』と書くようにすると良いですよ!
病気などで療養中なのに、『おめでとうございます』などと書かれた年賀状が送られてくると、やっぱり先方はあんまり良い気持ちにはならないですよね…。
ということで、くれぐれも年賀状を書く際は、『おめでとう』という言葉を避けるようにすると良いでしょう。
確かに、自分が病気をしていたりして、体調が悪いのに、『おめでとう』と書かれた年賀状をもらうと、やっぱりちょっと良い気はしません。
私も療養中の時があったので、やっぱり年賀状に『おめでとう』と書かれているのを見ると、何だかモヤモヤした気持ちになりました…。
年賀状を送る相手を自分に置き換えてみて、新年の挨拶をどう書くか、考えてみると良いですよ!
そうすれば、体調が悪い人に『あけましておめでとうございます』などという言葉は、不適切だということが実感できるでしょう。
そのため、先ほども説明したように、『謹賀新年』などと書くのがベストなんですよ!
特に『謹んで新年のご挨拶を申し上げます』と書けば、目上の人にも目下の人にも使えるので、かなり便利な賀詞の文章なんです。
年賀状って、『あけましておめでとうございます』と書くのが一般的だから、体調の悪い人にはどう書こうか、迷ってしまいますが、
上記のように書けば、失礼に当たることもなく、また相手の気持ちを傷つける心配もないでしょう。
ぜひ病気やケガなどで体調の悪い人へ年賀状を送る場合は、『おめでとう』を使わない賀詞の文章で新年のご挨拶を書くようにしてくださいね!
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体調が悪く病気で療養中の人への年賀状の一言文例

体調が悪くて療養中の人へ送る年賀状には、『謹賀新年』や『謹んで新年のご挨拶を申し上げます』だけでなくもう一言、相手を気遣う一文を書いておくと良いですね。
では、どんな一言が良いのか、文例を紹介します。
- 1日も早くご快復するようにお祈りしております
やっぱり相手を元気付けるためにも、そして相手を気遣うためにも、早く治ることを祈っていますよ、という一言があると良いでしょう。
確かに体調が悪い状態の時に、この一言があると、すごく嬉しい気持ちになりますね!
こちらのことをちゃんと想っていてくれているんだ、と受け取った相手が実感できるので、とてもおすすめの一言メッセージですよ。
- 何かお力になれることがございましたらいつでもおっしゃってくださいませ
このように一言メッセージを添えると、年賀状を受け取った相手は、とても心強く感じるでしょう。
そのため、体調が悪い人に送る年賀状にはとても適していますよ!
相手を元気付けるためにも、ぜひとも年賀状の一言メッセージとして、書くようにしましょう。
- 新年が晴れやかな年になることを祈っております
新年があなたにとって良い年になりますように、という気持ちが込められているので、やっぱり相手を気遣った一文になりますね。
体調が悪くても、すごく良い気分になれるメッセージですよ。
- 心穏やかな一年になりますように
相手の一年が、心穏やかですごく良い一年になることを祈っている、というメッセージになるので、受け取った相手も嬉しくなるでしょう。
- 次にお会いする時はお好きなお菓子をお持ちしますね
このように書くと、素敵な手土産を持って会いに来てくれるんだ、という気持ちになりますので、相手をとても喜ばせることが出来ますよ!
ただし、年賀状を送る相手が食事制限などをしていない場合のみ、この一言を使うようにしてくださいね。
以上が体調が悪い人への年賀状に添えると良い、一言メッセージですよ!
確かにどれも、相手を気遣ったメッセージなので、とても嬉しい年賀状になりそうですね。
私もこれらのような一言メッセージを添えられた年賀状をもらったら、かなり嬉しいです!
体調が悪い相手に年賀状を送る場合は、『謹賀新年』などだけでなく、ぜひ相手を気遣った一言を添えて、送るようにしてくださいね。
そうすれば療養中でも、とても嬉しい気持ちになれる年賀状になりますよ!
まとめ
体調の悪い人へ年賀状を送る場合は、『あけましておめでとうございます』ではなく、
『謹んで新年のご挨拶を申し上げます』か、『謹賀新年』などと書くようにしましょう。
また、相手の体調を気遣った一言文章を添えると良いので、
『1日も早くご快復するようにお祈りしております』など、相手が受け取って嬉しい言葉を書いておきましょう。
そうすれば、体調を崩している相手をしっかりと元気付けられますよ!
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