「知ってるワイフ」2話・大倉忠義さんの役柄の感想と、『あらすじネタバレ』を書いています。
クズ夫の次はダメ男?!どこまでも自分勝手なダメ男っぷりと優しく高校生時代の澪を支える大学生役を演じる大倉忠義さんのギャップも面白い。
1話でタイムリープし他人の人生が変わったことに気付き、現実から逃げるように2度目のタイムリープをする元春。
妻が変わり望み通りの幸せな生活を手にするも、澪と出会ったせいで自分は幸せになれなかったと思っていたり、
やり直し後に子どもを失ったことにやっと気づいたり、と相変わらずの自己中ダメ男っぷり。
しかし職場に異動してきた独身の澪に出会う。
自分と出会わずに明るく笑顔で過ごす澪をみて「出会ったころはいつも笑っていたな」と過去の澪を思い出す元春。
高校生の澪は父を亡くし大変な時期に、タダで家庭教師をするといい澪を支える元春。
二人にもこんなキラキラした時代があったのにな…という、どの夫婦にもありそうなリアルさもあります。
この記事では、「知ってるワイフ」2話ネタバレと、特に注目したのは(剣崎元春)役を演じる『大倉忠義』さんへスポットを当てた感想を中心に書いています!
では早速いってみましょう!
パッと読める目次
「知ってるワイフ」2話大倉忠義 のあらすじネタバレ
新ドラマの『知ってるワイフ』面白かった
1話を見ると奥さん可哀想だったけど、、これからどうなっていくのか楽しみ✨
それにしても、やっぱり大倉くんはカッコイイね〜(º∀º)♥️ pic.twitter.com/1t8G3oNFHU
— ☆ゆみちん☆ (@yumimi0007) January 8, 2021
「知ってるワイフ」1話で剣崎元春(大倉忠義)がタイムリープし、まわりの人生が少し変わっていたことに気付いた元春(大倉忠義)は
謎の男、小池良治(生瀬勝久)からもらった、平成22年の500円硬貨で二度目のタイムワープを試みます。
そして目覚めたのは2010年。
江川沙也佳(瀧本美織)からのコンサートに行こうとデートに誘われた日です。記憶と同じく元春は沙也佳とのデートを約束する。
元春はコンサート会場へ向かうためにバス停へ行く。
そこには高校生の建石澪(広瀬アリス)がいた。
バスに乗ると、澪は記憶通りに財布を落としバスを降りてしまう。
どうするか悩む元春だが、財布を拾って交番に届けた。
名前は名乗らずに交番を出ると澪とすれ違う。
元春はそのまま沙也佳とのデートに向かった。
そして無事に一緒にコンサートを観てその帰りに沙也佳から告白される。
その瞬間元春の周囲が光に包まれ、元春が目を覚ましたのは知らない部屋だった。
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しかし、隣で寝ているのは沙也佳。元春が時計を見ると、表示は西暦2020年。妻は澪から沙也佳に入れ替わり、住んでいる家は超豪華になっています。
広い家に高価な家具、専用のゲームスペースまであり元春は大興奮です。
「早く帰ってきてね」と沙也佳に優しく送り出され、高級車に乗って出勤する。
元春は望んでいた結婚生活を手に入れます。
勤務先は変わらず、同じ「あおい銀行」に出勤。
すると同僚・津山千晴(松下洸平)が、以前の人生では結婚して双子の子持ちだったのに、今の人生では独身になっていることを聞き、
周囲の人々が微妙に変化していることを知る。
そして元春も澪との間にいた子どもたちがいなくなっていることに気付く。
涙を流して後悔する元春だが今回の人生こそ幸せに生きると決意した。
そんな元春の前に、同僚として澪が現れる。独身であおい銀行に勤務する澪は、異動してきて元春と同じ支店で働くことに…
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「知ってるワイフ」2話・大倉忠義 についての感想
#知ってるワイフ 2話。内容はシリアスな部分もあったけど、元春のポンコツさでクスッとしてしまう。大倉くんの憎めない演技が光ってる。たった一つの行動で、大きく未来が変わる…って思うと面白いなぁ。1話でモンスターだった澪が、この世界線ではイキイキとしていて、逆に良かったのかも!? pic.twitter.com/LKxXdZVxW6
— かなぴす/ (@kanawink) January 14, 2021
『知ってるワイフ』1話で散々クズ夫っぷりを発揮した大倉忠義さん演じる元春ですが、2話では、もう。ただただダメ男っぷり炸裂です…!
1話ラストで現実から逃げ出すように謎の男、小池から渡された500円硬貨を使いタイムワープをして、沙也佳がデートに誘ってきたあの日に戻る。
いやいや、勝手すぎるんですけど…!
過去の記憶通り、沙也佳とのデートに向かうバス停で澪に出会う元春。
「絶対に澪とは関わっちゃいけない」と言い聞かせるも、記憶通り同じく財布を落とす澪を放っておけずに交番に届けるも、
自分の情報は伏せてくれと頼み、すれ違う澪に心の中で「澪…幸せにな」と言う元春ですが、
いやいやいや!
お前が幸せにできなかったんやろ~!と全女性からつっこまれそうなダメ男。
沙也佳の告白を受け、次に目を覚ますと2020年に戻っています。
しかしそれは広いベット。隣に眠るのは沙也佳でした。
豪邸や朝食、自分のゲームの指定席、財布に入っている現金やカード、綺麗に整えられた高級時計やクローゼット、
高級車、そして優しい妻、沙也佳に浮かれる元春ですが…めっちゃバカ、ほんとバカですね。
こんな自然に全力のバカなダメ男っぷりを演じられる大倉忠義さんすごい。
出勤し同僚にいたはずの子どもがいないことを知り、自身のスマホを確認しやっとこの時わが子の存在がなくなっていることに気付き落胆します。
いやいやタイムワープ前に気付けよ!とさらにツッコミたくなりますよね。
しかも数秒落ち込んだと思ったら「俺はこの人生を選んだんだ、この人生を幸せにいきていく」と立ち直ります。
え?早くないですか?さすがダメ男。クズ夫!
しかしここで澪が異動してくるという、違う形で出会います。
こんなところで出会ってはいけないと、澪を他の支店への異動するように勧めます。
ここで上司が社員にコーヒーをおごるというシーン。
他の社員は「いつものでいいですね」となるのですが、異動したての澪はなにがいいだろうと女性社員がつぶやくと元春が「いちごシェイク」とすぐに答えます。
ここまで散々なダメ男なのに…長く一緒にいた澪の好きな飲み物を知ってるんですよね。
不覚にも大倉忠義さんの、すれ違いざまに言うこの言い方にキュンとしてしまいます。悔しいんですけど…。
一緒に仕事をしながら不条理な客相手に、ミスがあっても明るく振るまう澪に「そうやっていつも笑ってたな」と出会った頃の回想に。
大学生の元春と高校生の澪、元春は澪の家庭教師の先生をしています。
一気に少女漫画感すごい!制服を着た広瀬アリスさんも可愛いのですがなにより、家庭教師の大倉忠義さん~!!!めっちゃかっこいい。
机を挟んで近い距離で話すので声のトーンが、大倉忠義さんお得意の低音ささやきボイスです。
「先生の彼女にして?」という澪に「彼女にはできない」「これでいい?」と答える元春。
これまで散々クズ夫、ダメ男だったのに…この「これでいい?」の言い方が、これまでのストーリーは一旦置いておいて
ってなりますよ~ずるい。
ここのシーンでの声のトーンが今までの元春と全く違うのですよね。
甘くて優しい声と話し方で大学生と高校生の恋愛模様を見事に演じられています。
さすが大倉忠義さんです。
「澪さん」と呼んでいた元春が突然「澪」と呼び捨てにし、振り返る澪が走ってかけより元春に抱き着きます。
はぁ~めっちゃいい。これまでのダメ男っぷりを全部忘れてしまいそうなくらい大学生の恋愛モードの元春、いや大倉忠義さんが。
さらに現代のシーンでバイクにひかれそうになる澪を咄嗟に「澪!」と呼び、引き寄せ抱きしめます。
同じ「澪」という呼び方なのに大学生時代と、やりなおしの現代でまた全然違う印象の呼び方をされていますよね。
これもまた演技派と言われる大倉忠義さんの演技力なのでしょう。
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まとめ
#知ってるワイフ
スタジオドラゴン&tvN 愛着パターン座組リメイク
夫軸で話が進むので男が見ても面白い!1話は元に忠実で展開遅いが、2話からテンポアップした
共働きの悲哀、子育て期の妻との距離
大倉忠義の優しく諦念した表情は窮鼠を思わせる!
広瀬アリスの気丈な感じいい!
松下洸平上手い pic.twitter.com/zp8nw0rzhr— 遊良カフカ (@walker_taker) January 15, 2021
1話ではクズ夫だった元春ですが、人生をやりなおすことを選び2話ではダメ男っぷりを惜しみなく発揮してくれました。
もしかしたら澪にとっても元春に出会わない人生の方が幸せなのでは?と思ってしまいますよね~。
せっかく沙也佳との幸せを手に入れたのに澪のことばかり考える元春。どんな展開になっていくのでしょう。
この『知ってるワイフ』2話では元春と澪との関係が「上司」「やり直し前人生での夫」「出会った頃」とでてきますが、
ストーリーは置いておいたとして、大倉忠義さんファンとしては、
やり直し前人生の夫が絶妙に「元カレ感」を醸し出していてキュンとしてしまったり…。
大学生時代の大倉忠義さんの低音ささやきボイスがたまらない感じではなかったでしょうか…。
『知ってるワイフ』3話の大倉忠義さんからも目が離せませんね!








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