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猫の餌はいつあげるのがいい?ベストなタイミングを見つける方法

猫が餌を食べてる画像

猫の餌って、具体的にいつあげるのが良いのでしょうか?

イマイチ猫って、餌をあげるべきタイミングが、やっぱりちょっと把握しづらいですよね…。

でも、猫ちゃんには最適なタイミングと適切な量で、餌をあげるようにしないと栄養が不足したり、

もしくは栄養の過剰摂取で肥満になってしまうことも!

そこで今回は、猫ちゃんのために知っておきたい、餌をあげるべき正しいベストなタイミングや、

与える餌の量を守る、とても大事な理由を詳しく解説していきます。

覚えておけば、大切な猫ちゃんの健康を維持できますよ。

猫の餌はいつあげる?猫の年齢によって変えるべき?

まず飼い猫ちゃんに餌をどのタイミングであげるかは、猫ちゃんの月齢やそして年齢によって変えていくのが良いでしょう。

ではより詳しく、猫の月齢や年齢ごとに、餌をあげるタイミングを紹介しますね。

授乳期の子猫に餌を与える場合

まだ生まれたてで、生後0~2週間しか経っていない子猫の場合は、もちろん授乳期であり、栄養を多く必要としているので、

子猫専用のミルクを1日に8回、2~4時間おきごとに与えるのがベストなんですよ。

やっぱりまだ赤ちゃんのときって、餌となるミルクは、こまめにあげるべきなんですね。

赤ちゃんの子猫から育てる場合は、このタイミングと回数をしっかり覚えておいてくださいね。

生後3週間~6週間の子猫に餌を与える場合

飼い猫ちゃんがまだ子猫だけれど、生後3週間を過ぎているのでしたら、だんだんと乳歯が生えてくる頃なので、

ミルクだけではなく子猫用の離乳食も、少しずつ慣らしながらあげることになるんですよ。

離乳食となる餌は必ず、子猫専用のものを用意しておき、タイミングはズバリ3~4時間おきで、1日に6回を目安としてあげるようにしましょう。

もしまだ離乳食を食べないようでしたら、子猫用のミルクを与えるようにするか、子猫用のドライフードを用意し、

それを人肌くらいの温度に温めたミルクでふやかしてから、猫ちゃんにあげるようにしていけば、ドライフードでも食べてくれるようになるんですよ。

生後1ヶ月~生後6ヶ月の子猫に餌を与える場合

子猫が生まれてから1ヶ月も過ぎると、乳歯もきちんと生えそろってくるので、子猫専用のドライタイプのキャットフードもしっかりと、ちゃんと食べられるようになってきます。

与える回数は目安として1日に3~4回であり、4回猫ちゃんに餌をあげる場合は朝、昼、夕方、夜のタイミングが良いでしょう。

3回餌をあげる場合は、朝昼夜のタイミングがベストですよ。

生後6ヶ月~12ヶ月の子猫に餌を与える場合

子猫が生後6ヶ月を過ぎたら、子猫であってももう完全にキャットフードが食べられるようになります。

でも必ず、あげるキャットフードはまだ子猫専用のものを選んでくださいね。

というのも、子猫用のものの方が栄養価が高いので、しっかりと猫ちゃんが栄養を摂取することが出来るんですよね。

餌をあげるタイミングは朝昼夜で、回数は1日に3回を目安にしていくのが正解。

1歳以降の成猫に餌を与える場合

1歳になり、猫ちゃんがようやく成猫になったら、餌も成猫用のものに切り替えてください。

そして成猫つまり大人の猫に、餌を与えるべき基本的な回数は1日に3回、朝昼夜のタイミングであげていきます。

我が家にも成猫がいるのですが、餌を与えるタイミングはほぼ毎日、朝6時頃と昼12時頃、そして夜18時くらいの3回ですね。

高齢猫に餌を与える場合

7歳以上の高齢猫は運動量も減ってくるため、餌を与える回数はだいたい2~3回が目安ですよ。

高齢猫用の餌に変えてあげて、朝と夜か、朝昼夜のタイミングで与えていくようにしましょう。

そうすれば程よく猫ちゃんも栄養をしっかり摂取できるので、健康をキープできます。

以上のタイミングで、月齢や年齢に応じて、猫ちゃんには適切なタイミングで餌を与えるようにしていってくださいね。

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猫の餌をあげるベストなタイミングは猫によって違う?

餌を与えるタイミングは、猫ちゃんの性格などによって違ってくる場合もあります。

猫って犬と違って、餌を与えたらすぐに、全部を食べきらない子もいるんですよね。

そのため、飼い猫ちゃんに餌をあげても、もし一気に全部キャットフードを食べないのでしたら、

朝昼夜の3回きっちりとあげるのではなく、朝夜と2回に分けてあげた方が良いですね。

子猫の場合は成長期なので、極力はきちんと朝昼夜のタイミングで、餌をしっかりと与えておくのがベストですよ。

ただし成猫の場合は、一気に餌のキャットフードを完食しないのでしたら、そのままずっと置いたままにしておき、

猫ちゃんが餌を食べ切り、夕方か夜頃になったら餌を与えるという方法にしてもOKです。

ただし、飼い猫ちゃんにウェットタイプのキャットフードをあげているのでしたら、夏場など餌をそのままにしておくと傷みやすいので、

なるべく餌が残っていても片付けてしまい、猫ちゃんが餌を催促してきたタイミングで、新しい餌をあげていきましょう。

ドライタイプのキャットフードを与えている場合はずっと長時間、そのまま置いておいても大丈夫なので、1日に2回、朝と夜のタイミングであげるようにしても良いんですよ。

ちなみに我が家の猫は、餌をあげるとすぐに完食するタイプなので、餌は朝昼夜のタイミングで3回与えていますよ。

猫の餌は催促されても決まった量を守らないといけない理由

猫が餌をどんなに欲しがって催促しても、必ず決まった量だけ、キャットフードをきちんと与えるようにしてくださいね。

猫ちゃんに与えるべき、ベストな餌の量は基本的にキャットフードにしっかりと記載されているので、

猫ちゃんの年齢やそして体重に応じて、あげ過ぎに気を付け、決まった量を食べさせていくようにしましょう。

そうしないと猫ちゃんが肥満になってしまいます!

ついつい催促する姿が可愛いから、といってご飯やおやつを与えすぎてしまうと、あっという間に猫ちゃんは太ってしまい、

糖尿病になりやすくなったり、心臓に負担がかかったりなど、とても健康によろしくありません。

大切な猫ちゃんの健康を守るためにも、餌はとにかく決められた量を与えるようにしてくださいね。

また、餌を与えるタイミングも決めているのでしたら、なるべくはそのタイミングで、飼い猫ちゃんに毎日毎日、キャットフードを与えていくようにしましょう。

そうすれば猫ちゃんは肥満になることもないので安心ですよ。

我が家の猫に餌を与える際も、分量をしっかりと計ってから、タイミングも毎日ほぼ同じ時間帯で与えるようにしているので、

体型や体重を一定にキープしています。

もちろんおやつも1日1回だけにしていますよ。

猫ちゃんに与える餌、つまりキャットフードというのは、実はタイミングのみならず、量もすっごく重要なので、

しっかりと1日に与える量を決めておくようにし、その通りにあげるようにしていくと良いですね。

まとめ

猫が餌を食べてる画像

猫の餌は月齢や年齢に応じて与えるタイミングや回数が変わってきますが、キャットフードを食べられるようになったのなら、

1日3回、朝昼夜のタイミングで餌をあげていきましょう。

ただし猫ちゃんが高齢になった場合は、朝と夜の1日2回が目安。

また、猫ちゃんが餌を一気に完食しないのでしたら、朝と夜のタイミングにして、2回に分けてキャットフードを与えるのが良いですよ。

猫ちゃんに餌を与える場合は、タイミングのみだけではなく、どれだけあげるかという量も、特にかなり重要になってくるものなんですね。

そのためどんなに催促しても、とにかく絶対に決められた分量だけ与えて、餌を食べさせ過ぎないように、くれぐれも十分に気を付けていってくださいね。

そうすれば猫ちゃんの肥満や糖尿病を予防できますよ。

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