桃の節句の内祝いにお菓子を贈っても良いもの?
でもそもそも、内祝いってどんな意味で、具体的なマナーなどもイマイチ、よく分かりませんよね…。
お菓子以外だと、どんなものが内祝いに適しているのかも知っておきたいところ。
今回はそんな、桃の節句の内祝いに贈るべき品物や、内祝いを贈る際のマナーについて詳しく紹介していきます。
内祝いって案外マナーが知られていないので、ぜひ覚えておくと役立ちますよ!
パッと読める目次
桃の節句 内祝いってそもそもどんな意味?マナーは?

桃の節句に限らず、内祝いというのはズバリ、分かりやすくいうならお祝い事のおすそ分け、もしくはお祝い事のご報告とご挨拶、という意味ですね。
内祝いって、結婚をしたり赤ちゃんが産まれたり、何かおめでたいことがあった場合に、親類や親しい人たちに、そのご報告を兼ねて、何か品物を贈るものなんですよ。
ただし、最近では内祝いは、桃の節句など初節句を迎えた時はもちろん、結婚や出産などがあり、そのお祝いを頂いた場合に、お返しとして贈るもののことを指し示します。
ということで内祝いとは、お祝いを頂いた際に贈るお返し、と覚えておくと良いですね。
では、内祝いのマナーを詳しく紹介していきます。
必ずのし紙をかけておくこと
内祝いとして贈る品物には、必ずのし紙をかけておくようにしましょう。
桃の節句で選ぶべきのし紙の種類はズバリ、紅白の水引が『蝶々結び』になっているもの。
もちろん、内祝いの品物を百貨店や大型スーパーなどで購入する際に、スタッフに『桃の節句の内祝いです』といえば、適したのし紙を選んでくれるので、心配はありませんよ。
でも念のため、桃の節句の内祝いには、紅白の『蝶々結び』ののし紙をかける、と覚えておくと良いでしょう。
私も内祝いではありませんが、お祝いを大型スーパーのサービスカウンターで購入した際に、のし紙はどれが良いのか相談したら、きちんと最適な種類のものを教えてくれましたよ。
ということで、分からなくなったら担当のスタッフに確認すると良いですね。
表書きには『内祝』か『初節句内祝』と書く
のし紙の表書きには『内祝』か、初節句の桃の節句なら、『初節句内祝』と書いておき、下段には桃の節句を迎えた、あなたのお子さんの下の名前だけを記入しておいてください。
そうすれば、マナーに沿った表書きになりますよ。
3月中に必ず贈るようにする
桃の節句の内祝いなら、3月中に贈るように手配しましょう。
遅いとマナー違反になってしまうので、くれぐれも桃の節句の内祝いは、その月中に贈ってくださいね。
内祝いで贈る品物は頂いたものの1/3~半額の金額のものを選ぶ
内祝で贈るべき品物の金額は、お祝いで頂いた現金、あるいは品物の1/3~半額のものを選ぶのが相場。
例えば1万円のお祝いを桃の節句に頂いたなら、内祝いには3,000円~5,000円の品物を選んで贈るようにすると良いですね。
以上が桃の節句の内祝いを贈る際のマナーです。
でも、内祝いには何を贈るべきか、品物選びに迷ってしまうでしょう…。
ということで続いては、桃の節句の内祝いにおすすめな品物を紹介します。
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桃の節句 内祝い お菓子でも大丈夫?おすすめのお菓子は?

桃の節句の内祝い贈るのは、お菓子でも大丈夫ですよ。
でも、どんなお菓子でもOKというわけではないので、おすすめのお菓子を紹介していきます。
クッキーやマドレーヌなど常温で日持ちする洋菓子の詰め合わせ
一番私がおすすめしたいのは、クッキーやマドレーヌ、フィナンシェ、マカロンなど、常温でも日持ちする洋菓子の詰め合わせギフトセットですね。
ポイントとしては、必ず常温でも日持ちするお菓子を選ぶこと。
そうすれば、受け取った相手が好きな時に食べられるので、とても喜ばれるでしょう。
洋菓子の詰め合わせは本当に内祝いギフトの定番なので、迷った時には選んでおくと無難です。
ようかんやあられなど和菓子の詰め合わせ
洋菓子ではなく、ようかんやあられなど、和菓子の詰め合わせも同じく内祝いにおすすめ出来る品物です。
確かに、ようかんとかあられなども、常温で日持ちするものが多いですからね。
上等な和菓子の詰め合わせを贈りたいのでしたら、デパ地下にある和菓子店で、内祝いに贈るものを選ぶと良いですよ!
以上が桃の節句の内祝いにおすすめしたいお菓子なので、ぜひ参考にして感謝の気持ちを届けましょう。
桃の節句 内祝いお菓子以外のおすすめは何?

では次に、桃の節句の内祝いでお菓子以外におすすめなものを紹介します。
ギフトカタログ
内祝いではここ数年、特に人気で受け取った相手からも喜ばれるのがギフトカタログ。
贈る側が品物を選ぶという手間を省けるだけでなく、受け取った相手自身が、自分の好きな品物を選ぶことが出来るので、かなりおすすめです。
私も結婚した時の内祝いには、ギフトカタログを選んだので、個人的にもすごくイチオシですよ。
どうしても桃の節句の内祝いで贈る品物が決まらない、と悩んでしまった時は、ギフトカタログを選んでおきましょう!
商品券やギフトカード
百貨店や大型スーパーなどで使える商品券やギフトカードも、受け取った相手が好きに使うことが出来るので、やっぱり内祝いに贈ると喜んでもらえます。
ギフトカタログ同様、商品券などもかなりおすすめですね。
上質なタオル
タオルはやっぱり何枚あっても困らないもの。
そこで、桃の節句の内祝いには、上質なバスタオルなどタオルギフトを贈るのも適していますよ。
私もタオルギフトを頂いたことがあるのですが、肌触りがとても良いのですごく重宝しています。
以上がお菓子以外で桃の節句の内祝いに贈ると良い品物なので、これらの中から選んでいくようにしましょう。
まとめ

内祝いとは分かりやすくいえば、お祝いを頂いたことへのお返しです。
そのため、桃の節句にお祝いを頂いたのでしたら、きちんと内祝いとしてお返しを贈ると良いですね。
紅白の水引が蝶々結びになっているのし紙を選び、表書きには『内祝』などと書き、下段にはお子さんのファーストネームを記入すること。
また、内祝いに贈る品物はお菓子でも問題ありませんが、必ず常温で日持ちするものを選びましょう。
もしくはギフトカタログか商品券かギフトカード、上質なタオルを贈ると喜ばれますよ。
そうすればお祝いの感謝の気持ちを伝えられるでしょう。
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