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きゅうりを塩もみする理由は?どんな料理に必要?簡単な塩もみの方法も

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きゅうりを塩もみする理由って一体なに?

確かによく料理できゅうりを塩もみするという作業があるけれど、塩もみはそもそも何のために必要なのかが、ちょっとよく分からないところですね…。

私も料理は割とする方ではありますが、あまり塩もみする理由は分かっておりません。

そこで今回は、きゅうりを塩もみする理由やどんな料理の時に塩もみの作業がいるのかなどを詳しく解説していきます。

きゅうりを塩もみする理由は?しないとどうなるの?

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実はきゅうりを塩もみする理由はズバリ、きゅうりから水分を抜くためなんです!

きゅうりってなんと、9割も水分を含んでいるのですよ。

そのため、きゅうりをそのまま調理に使おうとすると、大量に含まれている水分により、味付けをしても薄くなっちゃうのです!

ところが、塩もみをしておけば、きゅうりからどんどん水分が抜けていきます。

水分が抜けたきゅうりを調理していけば、しっかりときゅうりに味が付くんですよ。

要するに味付けをしっかりするために、きゅうりをちゃんと塩もみすることが必要!

でも、なぜ塩もみという調理をしていくことで、きゅうりから水分が抜けるのか、ちょっと不思議ですよね。

実は塩というものは脱水効果を持っているため、きゅうりのような水分量の多い野菜にしっかりともみこむことで、細胞内にある水分を外に出すことができるんですよ!

だからこそ、きゅうりを塩もみするということは、必要でありとっても大切なことだったのです。

塩の力ってすごいんですね!

ちなみに、きゅうりだけでなくキャベツなどの野菜も、塩もみしておくことで、細胞内に含まれている水分を抜くことが出来て、味が染み込みやすくなりますよ。

きゅうりを調理する際はぜひ、塩もみすることを忘れないようにしていきましょう。

私もきゅうりを時々料理に使うので、塩もみはしっかりしていくように心がけます!

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きゅうりの塩もみはどんな料理に必要?

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きゅうりの塩もみは主に、酢の物やポテトサラダ、たたききゅうり、きゅうりと卵の炒め物などの料理に必要になってきます。

これらの料理をする際に、きちんと塩もみして水分を抜いておかないと、先ほども説明したように、きゅうりから水気が出て、水っぽい仕上がりになってしまうのですよ…。

美味しくきゅうりを使った料理を作るためにも、やっぱり塩もみは忘れてはいけないのですね!

特にポテトサラダは、きゅうりから水分が出てしまい水っぽくなると、本当に美味しくなくなります…。

そんな事態を防ぐためにも、きゅうりはしっかりと塩もみをしていき、水分をギュッと抜いていくようにしましょう。

きゅうりの塩もみを簡単にする方法!

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では次に、きゅうりの塩もみを簡単にする方法を伝授しますね。

  • きゅうりをお好みの大きさにカットする

きゅうりをスライスや千切りなどにカットするか、もしくはたたいておくなどして、食べやすい大きさにしておきましょう。

  • 塩をきゅうりに振ってよく手でもみ込んで馴染ませて5分間そのままにする

きゅうりをお好みの大きさにしたら、ボウルや器などに入れ、塩を振って手でよく馴染ませてもみ込んでいきましょう。

塩の分量はきゅうり1本につき小さじ1/2程度でOKですよ!

よーく塩をもみ込んだら、5分間そのままにしておいてください。

  • 再びきゅうりをしっかりもんだらギュッと絞って水分を出す

5分後、再度きゅうりをしっかりともみ込んだら、ギュッときゅうりを絞りましょう。

すると、水分をしっかりと抜くことができるんですよ!

以上がきゅうりの塩もみのとっても簡単な方法です。

確かにきゅうりの塩もみってとっても簡単なんですね!

美味しくきゅうり料理を堪能するためにも、塩もみをしっかりとして、そして最後は、ギュッと十分に水分を絞り出すようにしていきましょう。

この方法はきゅうりを使った料理の基本的な下ごしらえなので、覚えておくと便利ですよ。

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きゅうりを塩もみした後は洗うの?

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きゅうりを塩もみした後は特に水で洗う必要はありません。

確かに、きゅうりを塩もみすると、きゅうり自体が塩辛くなってしまいそうに思えますよね。

でも、塩もみしたきゅうりを最後にしっかりとギュッと、力を入れて絞っておくことで、余分な塩分も抜くことができるので、洗う必要は全くないのですよ!

ただし、どうしても塩分が気になるのでしたら、その場合だけはきゅうりを軽く水で洗ってしまうと良いでしょう。

でも塩もみしたきゅうりを水で洗ったら、再度きゅうりをギュッと絞り、またキッチンペーパーで挟むなどして、水気をしっかり除去することをお忘れなく。

そうしないとせっかく塩もみしたのに、またきゅうりが水っぽくなって、意味がなくなってしまいますからね。

きゅうりは極力、水分を抜くためにも、しっかりと絞るようにしていきましょう。

ちなみに私もきゅうりを塩もみした後は、きゅうりを洗いません。

洗うとまた水分を抜くのが面倒なので、基本的に塩もみ後は、よーく絞ったら、そのまま料理に使うようにしているんですよ。

ぜひ特に塩分を制限していないのであれば、塩もみしたきゅうりは、洗わないようにしてそのまま使うようにしていきましょう!

まとめ

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きゅうりに塩もみが必要な理由は、きゅうりの細胞内に含まれている、大量の水分を塩の脱水作用で抜いて、味がしっかりつくようにするためなんです。

塩もみして水分をきちんと抜いておかないと、きゅうりの酢の物だったりポテトサラダなどの料理が、すごく水っぽくなってしまうこともあるので、くれぐれも注意しましょう!

そしてきゅうりの塩もみは基本的に、スライスや千切りなどにカットしたら、塩を振ってもみ込み、馴染ませたら5分おき、その後出てきた水分をギュッと絞ればOK!

塩もみしたきゅうりはその後は洗わなくても良いので、しっかり水分を絞ったらそのまま料理に使ってくださいね。

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