ソファーはどのようにして掃除をするのがベストなんでしょうか?
やっぱりソファーの素材によって掃除の仕方を変えていくべきか、色々と知っておきたいですよね。
そうすれば、ソファーのとっても厄介な汚れは、しっかりと落とすことが出来るもの。
ということで今回はそんな、意外と知られていない、革製と布製ソファーの正しい掃除の仕方を詳しく紹介します。
ぜひ素材ごとにソファーの掃除方法を把握してキレイにしていきましょう。
ソファー掃除の仕方で気をつけなければいけないポイントは?
ではまず、ソファー掃除の仕方で、絶対に気を付けなければいけない、とても大事なポイントを紹介していきますので、しっかり覚えておきましょう。
ソファーの素材別に掃除の仕方を変えていく
ソファーをしっかりキレイにするうえで特に重要なのは、ソファーの素材別に掃除の仕方を変えていくことなんですよ。
基本的にソファーには、大きく分けて布製と革製の2種類があるので、それぞれ素材に応じた掃除をしていきましょう。
そうすれば、汚れもしっかり落とせるので、ソファーもピカピカになりますよ。
布製と革製、それぞれの詳しい掃除の仕方は後ほど詳しく紹介していきます。
クリーナーや洗剤を使う場合は目立たない場所で試してから
ソファー掃除でもし、クリーナーであったり、何かしらの洗剤などを使うのでしたら、必ず最初に、ソファーの目立たない場所で試してからにしてくださいね。
というのも、いきなりクリーナーや洗剤をソファーに使ってしまうと、ソファーの素材などによっては、変色や色落ちをしてしまう可能性もあるんですよ…。
それを防ぐためにも、クリーナーや洗剤は、目立たない場所で試し拭きなどをしてから、使うようにしていきましょう。
掃除機を使う場合は先が丸いノズルも活用しよう
ソファー掃除に掃除機を使用する場合は、先端部分が丸っこくなっているノズルを活用して、ソファーの隙間などをしっかりと掃除してキレイにしていってください。
そうすれば、ソファー生地の表面を傷めることなく、掃除をすることが出来ますよ。
掃除機を使う場合は『強』ではなく『弱』にする
ソファー、特に革製のソファーを掃除機を使ってキレイにする際は、必ず『弱』運転で掃除していきましょう。
革張りのソファーを『強』で掃除してしまうと、生地を傷める可能性があるので、注意してくださいね。
粘着力が強い掃除用テープは使わない
いわゆるコロコロテープとも呼ばれる、掃除用粘着テープをソファー掃除に使う場合は、極力は粘着力がそこまで強くないものを選びましょう。
粘着力が強いコロコロを使ってしまうと、生地を傷めることもあるので気を付けましょう。
以上がソファー掃除をする際に気を付けたいポイント。
では実際に、革張りと布張りのソファーはどのようにして掃除していけば良いのか、それぞれの正しい掃除の仕方を解説します。
スポンサーリンク
ソファー掃除の仕方(本革の場合)
ではまずは、本革製のソファーの正しい掃除の仕方をご説明していきますね。
掃除機でゴミを取り除く
まずは掃除機を使って、ソファーに溜まったゴミを取り除きましょう。
先ほど説明したように、『弱』モードにして、またノズルも使い、隙間の汚れなどもキレイに除去していくと良いですよ。
専用クリーナーを使う
掃除機でゴミをしっかり取り除けたら、次は表面の汚れを落としていきましょう。
本革のソファーを掃除する場合、特におすすめなのは専用クリーナーを使うこと。
ホームセンターなどに行けば、本革製品の掃除専用のクリーナーが売られているので、それを使うと良いですよ。
ただし、先ほども説明したように、必ずクリーナーはまずは、目立たない場所で試しに使ってみてから。
色落ちや変色などしないのでしたら、そのままクリーナーを使っていくと良いですよ。
消しゴムでこする
本革のソファーの表面にこびりついてしまった汚れは、普通の文房具の消しゴムでこすると、消せる場合もあるんですよ。
ただし消しゴムを使う場合は、あくまでも強くこすらずに、優しくこすること。
強くこすってしまうと、生地が傷んでしまうので注意しましょう。
ハンドクリームでツヤ出しをする
専用クリーナーや消しゴムなどで、本革のソファーの汚れが十分に落ちたら、不要になったタオルなどにハンドクリームを少量つけて、ソファーにすり込んでいきましょう。
するとソファーに程よく油分がプラスされるので、ツヤが出てとってもキレイになりますよ。
以上が本革ソファーをきちんとキレイにする掃除の仕方なので、生地を傷めないようにしつつ、しっかりとキレイにしていくようにしてくださいね。
我が家のソファーも革製なので、掃除方法がだいぶ参考になりました!
うちでもやっぱりソファーを掃除する時は、この方法でしていくようにします。
ソファー掃除の仕方(布の場合)
続いて、布製のソファーの正しい掃除の仕方を紹介します。
掃除機でゴミを取り除く
本革ソファーのときと同じように、布製ソファーもまずは掃除機がけをして、ゴミを取り除いていきましょう。
もちろんノズルも使って、隙間もしっかりと掃除していってくださいね。
重曹を振りかけてから再度掃除機をかける
布製のソファーの場合は、特に目立った汚れがないのでしたら、重曹を全体に振りかけてから30分置き、そして再度掃除機をかけて重曹を吸い取りましょう。
重曹を振りかければ、表面に付着した汚れが落とせるだけでなく、消臭効果も期待できるのでかなりおすすめですよ。
再度掃除機がけをした後は、水で濡らし硬く絞った布で、ソファーを軽くで結構なので、拭き掃除しておけばOKです。
シミには食器用洗剤
ソファーにシミやひどい汚れがある場合は、バケツにぬるま湯を張り、食器用洗剤を適量溶かし、そこに浸して絞った雑巾で、汚れ部分を叩いていくと良いですよ。
ただしこの時、絶対に汚れやシミ部分をこすらないこと。
あくまでも汚れを叩くようにしていけば、シミなどをキレイに除去できます。
十分にシミなどの汚れが落ちたら、水で濡らして硬く絞った雑巾で、洗剤を取り除いてからよく乾かしましょう。
ちなみに、洗剤を使う場合もまずは、目立たない場所で試してから、汚れ落としに使うようにしてくださいね。
以上が布製のソファーをキレイにする掃除の仕方です。
特に目立つ汚れがない場合は、重曹と水拭きだけでOKなので、とても簡単ですね。
でも、ソファーは滅多に掃除しないから汚れが溜まりやすいので、出来れば定期的に掃除をして、清潔さを保つようにしていくと良いですよ。
まとめ
ソファーを掃除する際は必ず、素材に応じて掃除の仕方を変えること。
また、掃除機を使う場合は『弱』モードにして、ノズルも活用しましょう。
そしてクリーナーや洗剤を使う際は、まず目立たない場所で試してみてから、汚れ落としに使うべし。
本革ソファーなら、掃除機がけをした後、専用クリーナーか消しゴムで汚れを落とすことが出来ますが、
布製のソファーの場合は、重曹を使うか、食器用洗剤を使ってシミなどを落としていきましょう。
そうすればソファーも見違えるくらいに、とてもキレイになりますよ。
スポンサーリンク