高齢猫がドライフードを吐く理由って一体何なのでしょうか?
出来ればちゃんとドライフードを食べてほしいものですよね…。
頻繁にご飯を吐くとやっぱり心配になってくるもの。
そこで今回は、高齢猫がドライフードを吐いてしまう理由や、ドライフードを無理なく食べてもらうには、一体どうすれば良いのかを紹介していきます。
飼い猫が高齢なのでしたら、参考にされてくださいね。
パッと読める目次
高齢猫がドライフードを吐く理由

高齢猫がドライフードを吐く理由は、以下のものが考えられます。
食べ過ぎたり早食いをしている
高齢猫であっても、食欲旺盛な子の場合は、ドライフードを食べ過ぎたり、勢いよく完食するなど、早食いをしてしまうことがあります。
そうすると、ドライフードが未消化のまま、吐いて出てきてしまうんですよね…。
胃腸が弱まってしまっている
高齢猫は慢性的な胃腸炎になる場合もあります。
すると、ドライフードを与えた後に吐き戻すことが頻繁になっていくんですよ。
この場合は、与えるご飯に工夫が必要になってきますので、後ほど詳しく、無理なく高齢猫にドライフードを食べさせる方法を紹介しますね。
腎臓に疾患がある
高齢猫の約3割は、慢性的な腎臓病になってしまうことがあり、発症させるとご飯を吐くことが多くなってしまうんですよ…。
特にオス猫は腎臓病にかかりやすい傾向があるので、注意が必要です。
すい臓に炎症が起きている
猫は高齢になってくると、すい臓に炎症が起きやすくなります。
するとドライフードに限らず、ご飯を吐くことが多くなってしまうでしょう。
甲状腺機能に疾患がある
高齢猫は甲状腺機能の疾患を発症する場合も。
そうなると食べ物を吐きやすくなってしまうんですよね…。
以上が高齢猫がドライフードを吐いてしまうときに考えられる理由です。
やっぱり高齢猫って病気にかかりやすいので、定期的に猫ちゃんも健康診断をしていくと良いですね。
我が家の猫はまだ高齢ではありませんが、年に1回は健康診断を動物病院で受けさせるようにしていますよ。
猫ちゃんの健康をキープしてあげられるのは、他でもない飼い主さんしかいませんからね。
でも、飼い猫が高齢になり、ドライフードを食べなかったり、食べても吐き戻す場合はどうすべきなんでしょうか?
続いては高齢猫でもドライフードを無理なく食べさせる工夫などを紹介します。
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高齢猫がドライフードを吐く!無理なく食べさせる方法や対処法

高齢猫には、以下の方法でドライフードを食べさせましょう。
砕いてからぬるま湯でふやかしてあげる
ドライフードを与える際に、一番おすすめなのは、ドライフードを細かく砕いてから、ぬるま湯でふやかしてあげること。
そうすれば高齢で胃腸の働きが弱まってしまった猫ちゃんでも、ご飯が消化しやすくなるので、安心して無理なく食べさせることが出来ますよ。
うちの猫もお腹を壊した時は、ドライフードをふやかして与えたことがあるので、この方法は覚えておくと何かと役立つでしょう。
高齢猫用のドライフードに切り替える
普通のドライフードを食べると吐いてしまったり、食べないようなのでしたら、高齢猫用のドライフードに切り替えてあげると良いですよ。
高齢猫用のドライフードはかなり食べやすい大きさになっているため、胃腸が弱まっていたとしても、吐くことなく食べさせることが可能です。
ウェットフードに変える
ドライフードをあまり食べなくなってしまったり、吐くことが多いのでしたら、ウェットフードに変えてみるのもおすすめです。
ちなみにウェットフードを与える場合は必ず、『総合栄養食』と記載されているご飯を選んであげてくださいね。
そうすれば、高齢の猫ちゃんにきちんと必要な栄養を与えられます。
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