今や飛ぶ鳥を落とす勢いのジャニーズグループのSixTONES。
2020年1月に発売した新曲『うやむや』が
2021年3月19日に1000万回再生をストチューブで果たしたことでSNSでは
『うやむや 1000万回再生おめでとう~』とファンの祝福の声で賑わっています。
そんなSixTONESの人気曲『うやむや」ですが、人気の秘密は、ボカロ風ということ、また意味深な内容の歌詞にもあるようですね。
全編がアニメーションで作られたMVを観たり聞いたファンの間では、ジャニーズの曲らしくない!などとも言われています。
では一体、『うやむや』がなぜそんなに人気で、あのおしゃれで素敵なアニメーションのイラストは誰が買いているのでしょうか?
今回は『うやむや』の謎の暗号の意味の考察と、そもそも『うやむや』の作詞作曲は誰なのか?どんな人なのか?
イラストを手がけた方はジャニーズ関係の方なのか気になりました!
『うやむや』を手がけた人たちと、SixTONESとの関係も気になったので調査してみました。
パッと読める目次
うやむやの暗号を考察!ボカロっぽい!暗号に意味があるの?
SixTONESデビューから1年経過した2021年1月6日に『1st』をリリースし、通常盤に収録されていた曲です。
MV(MusicVideo)は全編アニメーションで構成され、SixTONESのメンバーは一切出てこないのも不思議な雰囲気を醸し出すMVです。
翌日の1月7日にSixTONESが仕掛けたサプライズとして
YouTubeに突如現れたMV『うやむや」ですが、今までのSixTONESのイメージとは違った聞いたことがない楽曲にファンのみならず
SixTONESを知らない世代の方までもがジャニーズに今までなかったボカロ風な要素を取り入れた『うやむや」に魅了されました。
この『うやむや』なんですが、謎の記号と言われるものが、1月8日に公開された「うやむや」の歌詞に写っています。
- gsdhiaofjisabcvlkghjhb
- hgfvsfhiuahspgdhfdhgfd
全く意味がわからない謎の暗号にツイッターではファンからこんな声が上がっていました。
- 何か意図があるのかめっちゃきになるんですけど
- うやむやの暗号早く解明して~
- 実は意味はないのでは?
- 暗号が気になって仕方ない
などなど、この二つの暗号をYouTubeで検索すると
SixTONESの動画画面になったり
7ORDERに関する動画が出現します。
- gsdhiaofjisabcvlkghjhb【YouTube検索】
ジャニーズ・SnowManの新曲「Grandeur」の動画が出現
- hgfvsfhiuahspgdhfdhgfd【YouTube検索】
SnowManの「Grandeur」の動画が出現
SixTONESはファンにもジャニーズ仲間にも何かと粋な、はからいをしてくれるサービス精神旺盛なグループですよね。
あの謎の暗号を検索したらSnowManや7ORDERの動画につながるということは
同じ音楽業界で頑張って戦っている仲間へのエールなのかなと思ってしまいますね!
この謎の暗号は
- 歌詞カードの中に登場
- HPの曲紹介に登場
- MVの中で登場
3つの中で登場する暗号になっています。
ファンとして、また『うやむや』に魅了されてしまった方からすれば
とても気になる暗号ですが
どういった意味なのだろうか?と色々考えるのも楽しいかもしれません。
ここがまた『うやむや』が1000万再生果たした人気の秘密なのかな〜と思ってしまいます!
そして、この暗号の解明はいつになるのか?
早くSixTONES直々に教えて欲しいですね〜。
この暗号がSixTONES・7ORDER関する動画アップの際にタグ付けされているのではないでしょうか?
今回の『うやむや』の曲の謎の暗号の考察結果は
もしかしたら同じ音楽業界のメンバー達をSixTONESが応援するためのメッセージだった・・かもしれない!?ということになりました!
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『うやむや』の動画・映像担当とイラスト担当は誰?
『うやむや』の動画やアニメーション映像を手がけたのは
『えむめろ』さんという方です。
そしてイラストを手がけたのは【ダイスケリチャード】さん!
プロフィールなどを詳しくみていきましょう。
『うやむや』動画・映像担当 えむめろさんプロフィール
[ HP ]https://t.co/JAl3mbPJ1n
[ works ]https://t.co/dhhIebMsvS
[ mail ]https://t.co/O8yuTWGqmf
[ youtube ]https://t.co/XHg3WKLMWe pic.twitter.com/HNrdrAIPsy— emumelo / えむめろ (@emumelo) February 11, 2021
- 9月25日生まれ、東北育ち
- 2011年3月から映像制作を主として活動中
- ミュージックビデオ制作が得意
- モーショングラフィックが好き
『うやむや』イラスト担当 【ダイスケリチャード】プロフィール
画集「丑三ツ時 ダイスケリチャード作品集」
2021年2月12日(金)発売改めまして、約2年ぶりに本が出ます
中身も装丁も懲りまくってもう本当にとんでもないことになってます!https://t.co/vcUbieri1l pic.twitter.com/sGA4nzkpDp— ダイスケリチャード (@daisukerichard) January 14, 2021
『うやむや』のイラストレーションはダイスケリチャードさんが担当しています。
- 出身地:滋賀県大津市
- 生年月日:1994年4月14日
- 職業:イラストレーターデザイナー
- 活動期間:2016年2月4日
- 公式サイト:(HP):https://daisukerichard444.wixsite.com/daisukerichard
ダイスケリチャードさんは1994年4月14日生まれの26歳。
滋賀県出身のダイスケリチャードさんは現在は東京都在住です。
女の子をモチーフにした作風を多く手がけるイラストレーターさんで、主にイラストの特徴として後ろ向きや顔を伏せてるなどの人物の顔が見えないイラストが多いと言われています。
また、ダイスケリチャードさんはもともとSixTONESのファンだったようで、MVが公表された時のツイートにはその興奮が表れています!
SixTONES「うやむや」のMV描かせていただいております
ずっと応援していた方々とこうして関われること、本当にこれ以上ない幸せです
イラストレーター頑張ってきて良かった~~~~https://t.co/mhCDQfRScD pic.twitter.com/sYtWeesuJD— ダイスケリチャード (@daisukerichard) January 7, 2021
本当にただのファンだったので、この仕事が決まった瞬間吐く寸前まで1人ではしゃぎたおしました
早く言いたくてしょうがなかった!!
過去に戻れたら毎週瞳孔ガン開きで少クラ見てたダイスケ少年にも教えてあげたいと思います— ダイスケリチャード (@daisukerichard) January 7, 2021
イラストレーターとアイドルというと全然接点なんてなさそうですが、最近では乃木坂46やハロプロでもアニメーションを取り入れたMVを制作しており、
時代が変化していることをつくづく実感しますね。
自分の好きな仕事を続けて、憧れの人と仕事が出来るようになるなんて夢がありますよね!
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また、SixTONESメンバーの高知優吾と田中樹さんとがラジオでダイスケリチャードさんについて話していました。
MVを作成してもらったものの、まだダイスケリチャードさん本人には直接会ったことがないという高知優吾と田中樹さん。
ある時、ふとダイスケリチャードさんについて調べてみたところ、
芥川賞作品『推し、燃ゆ』の表紙を手掛けていることを知ってとても衝撃を受けたそうです。
同年代ということもあり、「刺激になるよね」と今回のコラボについて感謝を述べていました。
そして、ダイスケリチャードさんに「いつか個人的にイラストを描いてほしい!」という話から、
ついにラジオのステッカーなどのノベルティーをデザインしてもらっては?!という提案にまで話は広がり、やる気満々の高知優吾と田中樹さん。
「ご本人に届くといいねー」なんて話をしていたら番組終盤、なんとダイスケリチャードさんがTwitterで反応を見せました!
寝落ちしてた!!!なんとなく察したので後で聞きます #SixTONESANN
— ダイスケリチャード (@daisukerichard) January 30, 2021
この反応には高知優吾さんと田中樹さんも興奮して、思うように願望を伝えられなかったものの、改めて感謝の気持ちを伝えていました。
そして、実際に聞き逃し配信でラジオを聞いてくれたようで、「いつでもお申し付けください!」と快く引き受けてくれていました。
このやり取りには、SixTONESとダイスケリチャードさんのコラボがまた見られる日が早く来てくれることを望むファンのコメントがたくさん寄せられていました^^
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うやむやの作詞作曲は誰?
『うやむや』は作詞、作曲者二人が携わっています。
名前はKoudai Iwatubo(イワツボコーダイ)さんと岩崎誠司さんです。
詳しくみていきましょう!
【うやむや】作詞・Koudai Iwatubo(イワツボコーダイ)プロフィール
- Koudai Iwatubo
- 名前:イワツボコーダイ
- 生年月日:1984年3月5日
- 出身地:鹿児島県
- 職業:音楽プロデユーサー
- 作詞家・作曲家・編曲家
- 担当楽器:ギター
ジャニーズ関連の曲も多く手がけています。
- KinKi Kids
- 嵐
- KAT-TUN
- 亀と山P
- Hey!Say!JUMP
- Kis-My-Ft2
- sexyzone
- King & Prince
- SixTONES
- 美 少年
2009年より作詞・作曲家としての活動を始め、J-POPやアイドル、アニメソングなど幅広いジャンルの楽曲を提供し
プロデュースやアレンジなども行っています。
もともとはバンドマンだったイワツボさん。
20歳を目前にして参加したTEEN’S MUSIC FESTIVALで全国大会まで進み、渋谷公会堂で演奏した経験がきっかけで上京を決意。
ところが、どこにデモテープを送っても返事をもらえることはなく、結局バンドは1年半弱で解散することとなります。
その後スタジオミュージシャンを目指すものの、上には上がいることを痛感し挫折。
そこからはジャズハマったことがきっかけでギタリストを志しますが、そちらも上手くいかなかったんだとか・・・。
そんな時、軌道に乗っていた元バンド仲間に曲作りを勧められたことが、DTM(パソコンを使用して音楽を作成編集することの総称)を始めるきっかけになったそうです。
【うやむや】作曲・イワツボコーダイ・岩崎誠司
すごい、、、
たくさんの人が聴いてくれてて嬉しすぎるSixTONES – うやむや (Music Video) [YouTube Ver.] (from Album “1ST”) https://t.co/nfgNAYYxP6 @YouTubeより
— Seiji Iwasaki (@SEIJI6969) January 14, 2021
- 名前:岩崎誠司(30才)
- 生年月日:1990年6月9日
- 出身地:静岡県
- MOTOR HOTELのギターボーカル
- MOTOR HOTEL:2017年、Seiji(岩崎誠司)の呼びかけで2017年8月に静岡県三島市で結成されたバンド。「MOTOR HOTEL」というバンド名は、「旅のオアシス」を意味している。
主に作詞・作曲・編曲した作品
- AKB48 「Conveyor」
- NMB48 「Good-bye,Guitar」
- Sexyzone 「禁断の果実」
- SixTONES 「うやむや」
- 西野カナ 「This Is Love」、「This Is How We Do It」
- 貝田由里子 「結び」、「ひとつなぎ」、「Swan~プロローグ~」
- Juluet 「7th Summer」、「BANANAMINT」、「静かなLove you」、「Free」
うやむやに仕込まれた“フック”とは?
『うやむや』はSixTONESメンバー松村北斗さんの「6人でボカロ調の音楽をやってみたい」という提案に端を発しています。
そしてメジャーアーティストの楽曲選曲はコンペ形式が主流になっており、『うやむや』も数多くの候補曲の中から選ばれた1曲である可能性が高いです。
これまで特にボカロに特化してこなかったイワツボさんと岩崎さんが「ボカロ調」をテーマに制作に臨むこととなった今回の作品。
そこで、
「数百・数千の楽曲を聞いているディレクターに、「これを歌わせたい」と思わせるには、ストレートにズバ抜けているものか、面白いフックのあるものが必要」
と語るイワツボさんが、『うやむや』に仕込んだ“フック”(引っ掛かり)を探してみたいと思います。
まず、今回の『うやむや』はイワツボコーダイさんと岩崎誠司さんとの共同作曲、通称「コライト」と呼ばれる作曲方法になります。
イワツボコーダイさんと岩崎誠司さんは過去にも何曲かコライト作品があり、
SexyZoneの『禁断の果実』、西野カナさんの『This Is Love』、『This Is How We Do It』などを手掛けています。
これらの曲を聞いてみましたが、同じ人たちが作っているとは思えないほど全然曲の雰囲気が違くて、改めてプロの仕事に感動してしまいました・・・
コライトは、自分にない才能を持っている人から、面白いアイディアをもらうことが出来るメリットがあると言います。
今回の『うやむや』は、ボカロ調の中にオープニングや間奏でピアノの音が際立つ個所があり、ジャズの雰囲気を持ち合わせています。
これは、一時期ジャズにハマってギタリストを目指していた時のイワツボさんのセンスが影響されているように思いました。
イワツボさんは作曲する上で、ディレクターだけでなくファンの人も満足させることを意識して取り組んでいるそうです。
このジャズ要素は必ずしもボカロに聞き馴染があるとは限らないSixTONESファンのことを考えて、
『うやむや』を機械的にし過ぎないための要素であり、これこそがイワツボさんが仕込んだ“フック”だったのかなと思います。
ジャズでギタリストを目指した時には挫折してしまったイワツボさん。
その時の経験がこうしてイワツボさん独特の“フック”を生むこととなり、より広い層の人たちを満足させる音楽制作に繋がっているのかもしれないですね!
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そして、今回松村さんがボカロを提案した理由として、「本来ボカロを人間が歌うことは難しいけれど、SixTONESは6人いるから、6人でなら歌うことが出来る」と話していました。
近年、「ジャニーズではやりたい音楽が出来ない」として事務所を退所する先輩たちが相次いでいる中で、
SixTONESの音楽からは「ジャニーズだからこそ出来ること、ジャニーズでもここまで出来るんだ」という彼らの挑戦心を感じることがあります。
今回のアルバム『1ST』も、“あらゆる音楽ジャンルを“SixTONES”というフィルターを通して昇華した”と評され、
良い意味でジャニーズらしさのない、彼らの音楽への本気を感じるアルバムでした。
でも一方で、「6人いるから歌える」というアイドルグループの強みを活かしたのが『うやむや』であり、
あくまでジャニーズとして戦っていこうとするSixTONESの強い意志を感じました。
イワツボさんはコライトによる作曲を数多く手掛けていますが、
共同で作曲を行うことについて「作品が世に出た時、一人で喜ぶよりも2人や3人でハイタッチできた方が嬉しい」と話しています。
『うやむや』は、かねてより世界進出が目標と公言してきたSixTONESの、本気で世界に出ていこうとする姿勢、
その挑戦心が汲み取れるとして、ファンからも絶賛と期待の声が多く上がっています。
今回の『うやむや』の成功からは、2人3人どころではない、数十万人のハイタッチが目に浮かびますね!
まとめ
今回はSixTONESの『うやむや』は祝1000万回再生おめでとう~といことで
『うやむや』がなぜそんなに人気で、あのおしゃれで素敵なアニメーションのイラストは誰が描いてるのか?
作詞作曲は誰?ということを簡単にまとめました!
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